自分で設計しても良かったのですが、やっぱり、子供が憧れるようなかっこいい銃が良いなと思いまして、
「Over Boost !?」さんから
図面をダウンロードさせて頂きました。(本当にカッコいい銃を量産されてまして、そのデザインは素晴らしいです。私には無理だなぁ)
Over Boost !?さんはアルミ製の銃ですので、木製で作るべく、少し構造を変更。(鋼材と木材では強度的な問題があるもので・・・。)
【1日目】
出来上がった図面を適当に切り取り、板に張る準備です。
汚い手書きの字は、張る木材の厚みや、カットする枚数を間違わないように書いてます。
そんで木材に貼り付けます。
それからカット。翌日に工作教室を開くために、夜中に作業してます。愛機のHITACHI卓上糸のこ盤はパワー満点な癖に静かな上に、電気も付いていて大助かり。
可動部(トリガー・ハンマー)の軸を、真鍮の棒をカットして作ります。
ペンチで切るだけでは、とがって危ないので、丸く削っておきます。ここまでを前日に準備。
【2日目】
朝からおきて、木材の穴あけです。ボール盤が無いので、ハンドドリルでは、かなり神経を使う作業ですw
頼むー垂直に空いてくれーって感じです。
さー工作教室の始まり。カットしておいた木材を渡して、図面を説明。
ちなみにメンバーは小学校1年生、5歳、3歳の三人。大丈夫かな・・・と今更ながら心配になってくる。
どんどんと図面どおりに作っていきます。
まずはグリップの心材とグリップの接着から。
・・・と、ここから先の工程は、子供3人相手で戦場のような工作教室になってしまったため、写真なんか取る暇がなく・・・いきなり完成写真www
ここまでの作業で3時間程。子供を相手にしながら、3丁の銃の調整を行うのは、ちょっとしんどかったw
もう、バーベキューやって飲んじゃいましたw
【3日目】
前日の作業が中途半端に終わり、仕上げが出来ていなかったのが気持ち悪くて、朝から作業してしまったw
適当にグリップを荒削り。
サンドペーパーで仕上げ。
やったー。かんせーい!!
ついでなので、的も作っちゃいました。
クリアファイルを2cm幅程度に切って
100均に売ってあった、発泡スチロールみたいな板を3cm×4cmに切ります。(公式競技の的のサイズらしいです。)
切ったクリアファイルにくっつけます。補強として後ろにも、ちょっとくっつけてみました。
かんせーい。
反対側の端っこに両面テープを張って、ダンボールにくっつけます。こうする事で、ゴムが当たったときは、跳ね上がるのですが、自分で戻ってくるので、いちいち的を立てる必要がないので、とっても楽です。ちなみに、アイデアは私ではないです。どこかのHPで見ました。
さぁ、子供たちよ!! 思う存分、あそんでこーいって感じですw
皆、夢中で遊んでくれました。喜んでくれて良かった。良かった。
材料:3cm×5mmのヒノキ材、3cm、6cm×10mmのアガチス材、10cm×6mmのMDF材
今回使った道具たち。
PSYCHODRIVE Over Boost !?さんのblog
(■みんなが作ったディンゴたち)で、ご紹介頂きました。ありがとうございます。
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